顔のたるみを改善する方法

お肌の仕組み

お肌の仕組み

毎日、鏡でみるお肌。毎日ケアはしているけど、お肌ってどんな仕組みになっているのか…?
お肌の仕組みが分かっていると、ちゃんとしたお肌のケアが出来るのでは…と思い、お肌の仕組みについて調べてみました。

 

 

 

 


お肌の役割とは?

私たちの体の表面全体を覆っている肌(皮ふ)は、厚さが約2mm、とても薄いのです。
しかし、この2mmほどの厚さで、外部からの刺激から体を守るバリア機能・体内の水分などが過剰に蒸散しないために水分を保つ役割など、重要な役割を担っているのです。

お肌の仕組みとは?

肌は大きく分け、外側から表皮・真皮・皮下組織の3層構造です。

 

 

肌(皮ふ)の量は、私たちの体重の約16%を占めるほど!「人体最大の器官」とも言われているほど、肌は体にとってとても大切な器官なのです。

 

 

 

 

 

 

 

表皮とは?

表皮は角層(かくそう)・顆粒層(かりゅうそう)・有棘層(ゆうきょくそう)・基底層(きていそう)の4つの層からできています。

 

角層
角質層ともいわれます。表皮の一番外側にあり、厚さは0.02mm程ととても薄いです。
この角層には角層細胞が約14〜15層積み重なっています。角質細胞は肌の潤いを保つ役割を果たしています。
角層細胞の間は角層細胞間脂質で満たされており、角層は体から水分が蒸散するのを防ぎ、水分調節を行っています。
そして、外部刺激(ウイルス・細菌・紫外線・寒冷温熱・化学物質)の侵入を防ぐバリア機能を担っています。
成分の約80〜90%はタンパク質であるケラチンです。健康な状態では、10〜20%の水分を含んでいます。核のない平べったい細胞が、レンガ壁のように積み重なっています。

 

顆粒層
核を持っています。ひし形や平べったい形の細胞が1〜4層重なっています(顆粒細胞)。細胞内には角化過程において顆粒層で作られるタンパク質、「ケラトヒアリン」というガラス質状の極極小さなつぶつぶがあります。
※角化:基底層で作られた細胞が分裂して、順次上に移動すること。(基底細胞→有棘細胞→顆粒細胞→角層細胞と変化していくこと)

 

有棘層
核を持つ多角形・大型の細胞が10層ほど重なっています。表皮の中で最も厚い層です。
体内に侵入した異物を見つけ出すセンサーの役割を担っています。ランゲルハンス細胞とも呼ばれ、樹枝状の細胞も存在しています。

 

基底層
新しい細胞を次々と作り出しています。この新しい細胞は角層に向かって移動し、最後には垢となり剥がれ落ちます。
基底層には、メラノサイトと呼ばれる色素細胞があり、紫外線から体を守るメラニン色素を生み出しています。真皮に接している層でもあり、核のある円柱形の基底細胞が横一列に並び、真皮の毛細血管から栄養を受け取り、その力で細胞分裂を行い、表皮を作ります。分裂した基底細胞のうち1つは基底層に残り、次の分裂に備えます。もう1つは、上部の有棘細胞に変化します。

 

ターンオーバー
表皮の一番外側の角層細胞は、一定期間その場に留まり、表面から順番に垢となり剥がれ落ちます。そのため、角層は常に同じ厚さに保たれています。このように、肌の細胞が毎日少しずつ生まれ変わる働きをターンオーバーと言います。このサイクルは通常6週間です。

 

真皮とは?

真皮は表皮の下にあり、外側から、乳頭層・乳頭下層・網状層の3層構造です。

 

乳頭層
真皮の最も上にあり、表皮と接する部分です。コラーゲンやエラスチンは少なく、毛細血管・神経細胞が多く存在しています。

 

乳頭下層
乳頭層の奥にあり、乳頭層と似た構造です。

 

網状層
真皮の中で最も大きな層で、コラーゲンやエラスチンがたくさんあり、少しではありますが毛細血管や神経も通っています。この下には皮下組織があります。

 

真皮の構造は、表皮のように明確に層がわかれている訳ではありません。
約70%は網目状に張り巡らされたコラーゲンと呼ばれるタンパク質からなる線維で出来ています。
真皮内にある線維芽細胞(コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などの成分)が肌にハリ・弾力を与えています。

  • コラーゲン
  • アミノ酸からできたタンパク質で、3重のらせん構造です。
    真皮の中では、網目状のネットワークを作り弾力を維持しています。
    レザーの様に硬めで、伸縮性がある性質ではありません。

  • エラスチン
  • ゴムのように弾力を持つ成分で、束になると弾性線維とも呼ばれます。
    アミノ酸のタンパク質でできており、真皮全体のほんの2%程度ですが、コラーゲン同士を結び付け網目状に構成し、支える働きをしています。

  • ヒアルロン酸
  • コラーゲンとエラスチンによって構成されたものの“隙間”を埋めるゼリー状の成分です。
    これによって真皮の構造が安定しています。
    アミノ酸と糖分が何重にも重なって出来ています。

これらにより、肌の弾力や水分を守っています。さらに、皮脂を分泌する皮脂腺や汗を分泌する汗腺などの器官があり、肌の保湿に重要な機能を担っています。

 

皮下組織とは?

肌の一番下にある組織で、主に脂肪からできています。皮下脂肪の方が聞き覚えがあるかと思います。
この厚さは個人差があり、保湿の役割を果たしています。
皮下組織は、動脈と静脈が通っており、栄養分や老廃物の受け渡しをする大切な役割もあります。


まとめ

お肌は大きく分けて3つの層からできており、各層が様々な役割を担っています。

 

コラーゲンやヒアルロン酸などはスキンケアのアイテムなどでよく聞く言葉ではないでしょうか?
でも、実際、どこにあり、どのような働きがあるのかは知らなかった方も多いと思います。

 

毎日見るお肌、日々のスキンケアにどのような効果があるのか、お肌がどのようや役割があるのか、知っておくと日々のケアにも力が入るのではないでしょうか?